第9回
角川学園小説大賞〈奨励賞〉受賞作品。
あまり内容を書くとネタバレになるので、簡単に感想でも。
ネットゲームから事件が起こるという.hackやI/O(これもPS2ゲーム。マイナーかも)を思い出されるけれど、あくまでネットゲームは基点であって、現実の方が主の話です。
新人だけに世界観等の作りこみは甘いかなと思ったけれど、とん、とんっ、と話が進んで、結構読みやすかったです。
ただ人物が多いせいか、きっちりキャラが立っていない人物が多いので、人物の性格付けをきっちり深くしていければ、話としてはもっと面白くなるんじゃないかなあと残念に思ったことも。
話は導入部分という感じでしたので、これからに期待です。
ちなみに自分でこうじゃないかな?と推測して読んでいましたが、半分当たって、半分はずれ。
そういう意味では少しくやしくもあり、これから楽しみかも。
題名の意味って、そういうことかとも納得しましたし。
しかし、あの機器いいなーと思ってしまった。